取扱鋼材

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  • SNC815

  • SNC815

    SNC815は、「JIS G 4053 機械構造用合金鋼鋼材」に規定されているニッケルクロム鋼の一種です。 焼入性を保証された「JIS G 4052 焼入性を保証した構造用鋼鋼材(H鋼)」にも規定されておりますが、その場合”SNC815H”と鋼材名の後ろに”H”がつきます。 SNC815は、ニッケルクロム鋼の中で最も引張強さが高く、980以上あります。 肌焼鋼であるため、焼入れ・焼戻しの焼戻し後は空冷を行います。硬度はHBWで285~388です。 比重:7.85。JISの旧名は”SNC22”です。

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用途
シャフト など
代表成分

SNC415は、炭素量(C)を0.12~0.18、ニッケル(Ni)を3.00~3.50、クロム(Cr)を0.60~1.00を含むニッケルクロム鋼です。 また、「JIS G 4053 機械構造用合金鋼鋼材」の規定成分値と「JIS G 4052 焼入性を保証した構造用鋼鋼材(H鋼)」の規定成分値は若干異なりますが、下記には「JIS G 4053 機械構造用合金鋼鋼材」の規定成分値を記載しています。

SNC815 C Si Mn P S Ni Cr
成分値 0.12 ~0.18 0.15 ~0.35 0.35 ~0.65 0.030以下 0.030以下 3.00~3.50 0.60 ~1.00
機械的性質

SNC815の機械的性質は、硬度(HBW):285~388、引張強さ980N/㎟、伸び12%以上、絞り45%以上、シャルピー衝撃値78J/㎠です。

引張強さ N/mm2 伸び % 絞り % シャルピー衝撃値 J/㎠ 硬さ(HBW)
980以上 12以上 45以上 78以上 285~388
加工性・特性
SNC815の切削性は、S45Cと比較した場合、ニッケルとクロムが含有されている分、粘り強くなり、多少切削性が劣ります。 通常、焼きなましを行います。 また、熱処理としては、調質を行う場合が多いです。

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